ー摂取量を示したものです。
これで分かることは、北米、ヨーロッパ、ロシア、オセアニア地域の人々は、その約半分を動物性の食品から摂っているのに対し、アジア、アフリカ、南米の人々は、これを穀物から摂っていることです。
40 工場群と肉料理の合成
しかしアジアでも、穀物生産の自給を達成した一九八〇年代から「より豊かな暮し」を求め、工業化への道を突き進みます。そして多くの国々が経済成長をつづけ、食生活も欧米風の動物性食品に変りつつあります。
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